マサコさんと行くミステリースポット
ナチュラルスピリット刊 「スターピープル」 第33号より

インドの旅

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Text by Sato Masako

黄金伝説


金鉱石は地球全体の地殻に広く分布し存在しています。日本をはじめ過去の金鉱脈はすでに、堀つくされてしまいました。海水の中にも微量に金が存在しています。古代から装飾品や貨幣として、また金は権力の象徴として人間の欲望をかきたてる存在でありました。

過去の時代にはゴールドラッシュがあり、錬金術等成功はしなかったものの、金に対する熱き思いの研究成果は多くの事を生み出しました。

現代では薄く延ばせる金の性質と劣化が少ない事を利用して、コンピューターや携帯電話の内部に使われている事はすでに知られていることです。金の延べ棒は日銀にもストックしてあります。金に対する思いは過去の人達に比べると、形は変わっても金の本質的な役割は更に素晴らしいものであります。欲望から日常の役に立つ製品化へと変化したことは先人の努力の賜物です。

最近は街中に金を買い上げるショップも多くあります。新しい金鉱脈を掘り当てるよりも金のリサイクル活動をしています。

第二次世界大戦の時のように、鉄、鍋、金属、宝飾品等、武器を作る為に供出した時代に比べれば、平和と人々を繋げる事にリサイクルすることはまだ良いことす。しかし未だ未発見の海底内部に埋蔵されている、とてつもない莫大な量の金鉱脈が海底にあります。いつの日か海底金鉱脈はある国により掘り出されることでしょう。もしかして、それはあなたのサイキックな力、透視能力やダウジングや予知夢の助けが必要かもしれません。ユリゲラーが油田を当てた時みたいにね。

海の民 ポセドニア人 



海の中に住んでいる海の民、ポセドニア族の男子のポリンは十五歳の誕生日を迎えました。十五歳は海の民、ポセドニア人にとっては成人になる年です。ポセドニア人は海水の中での泳ぎに耐えられるように、皮膚はツヤツヤ光る薄手の黄金のように光り輝き、硬くブルーの皮膚で覆われていました。流れてくる物や船の残骸や他の魚達と衝突時の怪我を少なく軽くするためです。呼吸は魚と同じエラ呼吸をします。眼は水中の中でも見えるように地表の人よりは大きくてレンズのようです。しかし、まばたきは出来ます。鼻は鼻穴のみで顔全体が流線型になり泳ぎやすくなっています。魚の顔に似ています。髪は金色に輝く光を放ちます。暗い海の中でも金色の髪はライトのように輝くのです。頭脳は明晰であり、言語があり会話をし歌います。水かきが付いた手で手話の会話もしました。また移動は水中翼船に乗ります。このポセドニア族の事は地表に住む人達の一部以外は長い間、シークレットになっていました。

地表上にいる人達が、ある時を境にして海の中に住めるように、ポセドニア人が作られました。その改造計画と改造は地表において秘密裏になされました。なぜならば地表の人が多くなりすぎたこと、またこれ以上地表にとどまるよりも、海の中のあらゆる可能性に賭けてみようとA国研究グループの研究結果によるものです。

参加する人達が選ばれて海の中に住む実験が繰り返し行われました。しかし、その時の実験結果で分かった事は、人間が海中の建物に入って生活しエアーポンプを付けて水中にいるより、魚と同じようにエラ呼吸して自由に水中の中で生活する事が良い事が分かってきました。サイボーグのように人の体を変える事は神の摂理に反する事ではあっても、地球の未開発の海の中で生活し繁栄し、エネルギーを開発する事が地球の未来を良いものとする事だと決定されました。

それから長い実験の後ポセドニアの人達は海底から掘り出した材料から大きな建物を作り、海底の油田や鉱石や天然ガスの埋蔵が豊富にある事が分かって来ましたのでそれらを利用しました。特に金の鉱脈は海底の地層内に沢山ありました。海底から採れた金は大変に純度が高く、金の研究がおこなわれて、あらゆる所に金を使いました。金から医薬品も作られました。海の民ポセドニア人も増えてだんだんと海の中の大国になって来ました。しかしそれらも数百年の時が経つうちに地表に住む人間から忘れ去られていきました。海の民ポセドニアのことは地表に住む人達からは伝説になって来ました。子供達もえらを持ち、ポセドニア人としての教育を受けて海の中で成長を続けて来ました。食べ物は海の牧場や畑、果樹園、工場があり海からの恵みは大きくありました。

なぜ地表の人達と交流をしなかったかと申しますとエラ呼吸になって地表では生活できにくくなったことと、海の中の資源を活用して十分に生活ができたことと、文化が進み教育もスムーズに行なわれ病気やけがに対するケアーも十分行われます。また歳をとって働けなくなると全生活を見てくれるケアーの施設も整っていました。働ける間は何歳になっても働けました。

休暇や休みは希望によって取る事が出来ました。貧富の差もなく、政治も理想的に行われていました。教育は地表社会と同じように自由に本人の選択によりますが子供たちを育てるのには厳しく育てました。十五歳の成人に達すると社会人になります。

さてポリンは地表に大変に興味がありました。十五歳の成人になりましたので、一度地表に出てみようと思いました。それらの金は地表においては貨幣となり、売買の元となる事が分かっていましたので、自分の持ち分をしっかりともらって、地表に出るチャンスを待っていました。

そんなある時に大陸の地殻変動が起き、ポセドニアの国も大きく影響を受けポセドニア国が壊れました。地殻変動により海が濁り冷たい海水と温かな海水が入り混じり、ポセドニアの海底牧場や、海底農園、果樹園、海底の工場がめちゃくちゃに壊れてしまいました。

壊れた時に大きな渦巻きができました。その渦巻きに乗り水中翼船に乗ってポリンが海表面に出るチャンスが巡って来ました。しかしエラ呼吸は数分おきに海水に入って呼吸しなければなりません。ですから海の近くにいることしかできません。

ポリンは渦巻きに乗って地表面に出ることができました。海辺の街に来てみると地殻変動の後の大津波の影響で、海辺の街は崩れ大半の家も流され人もいません。ポリンは良いチャンスと思いました。ポリンは海水を利用して地上でも数時間、呼吸ができる装置を作り上げました。水中翼船を陸上用に修理しました。元々、ポセドニア人は才能があったからです。移動する距離が広がって来ました。

ポリンは海底人でありますから、地表にいつまでもいる事は出来ません。海底の壊れた国の修復を手伝わなければいけません。地上の新しい知識を得たら帰らなくてはいけません。薄く伸びる金は海底でもあらゆることに使われました。ポセドニア人の皮膚の光沢はまるで純金を薄く延ばしたように光ります。純金はある薄さに伸ばすとブルーに光り出します。初期の頃の改造の時に金を皮膚に埋め込みました。

金の鉱脈を探索する計測器もありました。津波で現れた地表から探索機をあててみると、地下に大きな金鉱脈がある事が分かったのです。しかしここは地表人のエリアですが、三分の一は海底人のエリアでもありました。大津波は多くの人や家屋や土地が壊されてしまいましたが、今まで届かなかった探索機の力で金塊の鉱脈が一つ見つかったのです。ポリンはこの事をポセドニアに戻って報告しなくてはなりません。報告された金の鉱脈は、しかるべく地表の人にも伝えられるでしょう。そしてあらゆる生活の品々が金から作れる事を地表人に伝えなければなりません。純金で覆われた地表は太陽の光を逆に利用して太陽の地表が受け切れない熱を宇宙空間に発散させ、地表を浄化して良い大気にして、また水中も浄化されて魚達が住みやすい漁礁を作ります。

またポリンは水中翼船に乗って海底へと帰って行きました。その金塊の鉱脈はその地表の国に伝えられ、海底での金の使い方を教えました。また3分の一でも巨大な鉱脈ですから、大きく海底の国に役立ちます。未来社会に向かって地球そのものに、また海底人の生活の中に金は大きな役割を果たします。そのように素晴らしい金の働きがあります。いつの日か海底からも、地表からも素晴らしい金鉱脈が発見されて人の為、魚の為、そして地球自身の為に利用されることを思うのであります。

それではあなたのサイキックな力を開発するためにもアーントマサコワークショップやテイチャーズスクールで学べます。

それでは、またお会い致しましょう。

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